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映画「断食芸人」足立正生監督が語る日本赤軍との日々

 北九州市出身の足立監督は1959年に上京し、日大芸術学部に入学。在学中に手がけた「椀」が学生映画大賞を受賞。「鎖陰」も話題になった。

「60年安保の時代だから、連日、街頭デモに繰り出した。そんなある日、応援団に呼び出され、同級生で応援団長だった山本晋也に“足立、学内で反安保運動をやってるのか?”と問い詰められた。すかさず“オレがやってるのは門の外だ”と答えたら、山本は“おまえら、情報は正確なものを出せ。この野郎!”って周りの応援団員をボカスカ殴るわけ。100人くらいに取り囲まれていたからね。当時の日大は応援団と運動部が支配する右翼大学だっただろ、返答次第では命の危険もあった。つまり、山本はオレの命の恩人なんだよ」

「帰って来たヨッパライ」「新宿泥棒日記」など大島渚と組んだ一般映画もあるが、ピンク映画を通し、若松孝二監督との二人三脚が長く続いた。

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