結婚バブル終了…「ヒガンバナ」失速させたDAIGOの演技力

公開日: 更新日:

 北川景子と結婚して幸せオーラいっぱいのDAIGO。レギュラー番組も地上波だけで7本。CMも引っ張りダコで、正月三が日にオンエアされたCM出演本数は広瀬すずを抑えて374本とダントツ。まさに結婚バブルの真っ最中だ。

 出演中のドラマ「ヒガンバナ」も、主演の堀北真希とのダブル新婚効果で、同時間帯放送の長瀬智也主演の「フラジャイル」(フジ系)との“水10対決”を制して初回から5連勝を飾っていた。

 ところが、ついに17日放送の第6話で視聴率8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)と初の1桁台陥落。一方の「フラジャイル」は9.2%で、水10対決が話題になった14年10月クール以来続いていた日テレ圧勝の構図が崩れてしまった。

「放送開始前は『ヒガンバナ』の圧勝が予想されていただけに、蓋を開けてみたら大接戦でスタッフはかなり危機感を持っていました。逆転を許した17日放送でも、『臨床犯罪学者 火村英生の推理』の斎藤工らをカメオ出演させるなどのPR作戦をごり押ししたのですが、結果に結びつかなかった。前作『まっしろ』で5.7%の大惨敗だった主演の堀北への風当たりはもちろんですが、人気を当てにして相手役に起用されたDAIGOの演技力が足を引っ張っていると言われ始めている」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較