碓井広義
著者のコラム一覧
碓井広義上智大学教授(メディア文化論)

1955年長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了。博士(政策研究)。81年テレビマンユニオンに参加。以後20年、ドキュメンタリーやドラマの制作を行う。代表作に「人間ドキュメント 夏目雅子物語」など。慶應義塾大学助教授、東京工科大学教授を経て現在、上智大学文学部新聞学科教授。専門は放送を軸としたメディア文化論。著書に「テレビの教科書」ほか。

漫画好きには堪えられぬ「浦沢直樹の漫勉」ディープな時間

公開日: 更新日:

【連載コラム「TV見るべきものは!!」】

 東京・世田谷文学館で開催中の「浦沢直樹展・描いて描いて描きまくる」(今月31日まで)を見た。

 迷路のような壁面を埋めつくす、膨大な量の原稿。しかもその一枚一枚が、当たり前だが、手で描かれた一本ずつの「線」で出来ているのだ。「YAWARA!」も「20世紀少年」も、こうして生み出されたかと思うと感動すら覚えた。

 そんな浦沢が、これぞという漫画家たちの“創作の秘密”に迫っているのが、「浦沢直樹の漫勉」である。4日間ほど、漫画家の仕事場に複数の定点カメラを設置し、ペンの動きからつぶやきまでを記録。1カ月後、その映像を見ながら、本人と浦沢が語り合うのだ。

 14年のシーズン0では「沈黙の艦隊」のかわぐちかいじ、昨年のシーズン1では「ゴルゴ13」のさいとう・たかをなどが登場した。そして今期の初回は、「ポーの一族」や「11人いる!」の萩尾望都だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    パンデミックが起きても慌てない 今から始める備蓄リスト

  2. 2

    中居正広「気持ち尊重」発言の意味…退所の真相はリストラ

  3. 3

    青木理氏「無知」と「無恥」に蝕まれる憲政史上最愚の政権

  4. 4

    丸投げの安倍政権 新型コロナ基本方針は“国は何もしない”

  5. 5

    住宅ローン完済で悠々自適の第二の人生が始まるはずが…

  6. 6

    再雇用中の64歳 大病などがなかったのに退職金が漸減した

  7. 7

    中居正広を支える華麗なる人脈 “ぼっち独立”も明るい未来

  8. 8

    愛知県の老舗旅館が廃業 新型コロナ「倒産ラッシュ」の足音

  9. 9

    デンマークなぜキャッシュレス大国に 在日大使館に聞いた

  10. 10

    初めて歩いた瞬間のビデオ…赤の他人から返されビックリ!

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る