「遠くから自分を見下ろす」 漫画家・浦沢直樹の人生哲学

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「たかが漫画」や「漫画みたいなこと」などと言いますよね。漫画をなんとなく下に見る風潮がずっとあるんです。そんな世間一般の漫画に対する認識を変えたいという気持ちはずっとありました。

 そこから生まれたのが、NHKの「漫勉」(※注記)。「漫画について知らなすぎる。もっと正当に評価してほしい」なんてテレビプロデューサーに話していたら、「あなたがMC(司会)やるんだったら、企画書作るよ」となったんです。

 立ち上げから画面構成まですべて関わりました。台本もなく、現場に着いたらピンマイクを付けられて、あとは自由にどうぞと。カメラマンが横にいると漫画を描けなくなりますから、漫画家がストレスを感じない撮影機材も、僕を実験台にして考えだしました。

 反響は想像以上で、プロデューサーが「あの時間帯のEテレで見たことがないような視聴率」と言うほど。漫画を知らない人がそこそこいるだろうな、とは思っていましたが、こちらがびっくりするほどの大反響でした。

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