田代まさしの被災地応援イラストに賛否 「不謹慎」の声も

公開日: 更新日:

 元タレントで現在は薬物依存者のための回復支援民間施設「ダルク」のスタッフとして働く田代まさし氏(59)が20日、ツイッターで熊本地震の被災者を励ますイラストを公開した。

「何にもしないよりはマシかなって思い、こんな絵を描いてみました。熊本の皆さん頑張ってください!」とツイートした田代氏。イラストは、熊本県のゆるキャラ「くまモン」の横に自らの似顔絵、「頑張れ!熊本」の一文が添えられている。画中の田代氏はたばこをくわえて親指を立てるなど、往年の姿を彷彿とさせるものだ。

 ファンからは、<この絵で笑顔になれた方、たくさん居ると思いますよ><誰が何と言おうとも、あなたは熱いハートを持った人です>と共感のコメントが寄せられる一方、<たばこなんかくわえて不謹慎!>とイラスト内のたばこが薬物吸引を連想させるとする指摘も。

 自らも薬物依存からの回復途上にある田代氏の被災地へのツイートには、<お前こそヤク抜き頑張れよ><もう(刑務所に)入ったらだめだぞ!!>など、皮肉と温かさが入り交じったツッコミが相次いでいる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態