初カンヌで受賞 “ジブリ新作”仏映画製作会社と連携の強み

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 今回のジブリの受賞について、映画ジャーナリストの大高宏雄氏はこう言う。

「映画祭で評価される作品は内容の良し悪しに加え、実績のある会社が関与した作品の話題性や信頼感も無視できない。欧州圏で良作を扱う会社として評価されるワイルドバンチとタッグを組んだことで、プラスの作用が働いたと言えるのではないでしょうか」

 宮崎駿という大黒柱が退いたジブリの今後を不安視する声はあるが、“純国産”にこだわらなければ視界は良好のようだ。

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