「とと姉ちゃん」秋野暢子“老けすぎメーク”の疑問と同情

公開日: 更新日:

「奇麗すぎる祖母!」「凄みがカッコいい」――朝ドラ「とと姉ちゃん」に出演中の大地真央(60)の評判がこのところうなぎ上りだ。

 23日の放送では常子(高畑充希)に難癖をつけに来た借金取りに対して「深川とケンカする覚悟があるなら受けて立つよ」と迫力あるタンカを披露。見事、借金取りをスゴスゴと追い返したから「カッコいい!」との声が上がるのも当然だが、「それに引き換え気の毒すぎる」と言われているもう一人のおばあさん役がいる。

 常子たちが間借りしている森田屋の大女将を演じる秋野暢子(59)だ。2人とも60代後半、しかも“幼馴染み”という設定なのに、2人が並ぶシーンはあまりに対照的だ。

「確かに大地演じる滝子は深川で200年続く材木問屋『青柳商店』の女将ですが、秋野演じるまつだって、関東大震災で焼け出されたとはいえ、もとは浅草の老舗仕出し屋の大女将という設定です。演出陣としては大地の“凛”としたところを強調するため、あえて肌はツヤツヤ、髪もまるでプラチナブロンドのような白髪にしているのでしょうが、それにしても差をつけすぎ。髪形はともかく、顔はシワクチャ、日焼けで真っ黒ではちょっと可哀想です」(ドラマウオッチャー)

 ドラマでは間もなく、まつが常子の“恋のキューピッド”役を果たすことになっている。その頃にはもうちょっと身ぎれいにしといてあげないと……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?