没後30年の岡田有希子さん ラジオ音源復活OAでファン増加

公開日: 更新日:

 凄いのは、岡田さんの愛され方。岡田さんが身を投げた東京・四谷4丁目の交差点には4月の命日に毎年たくさんのファンが訪れその死を悼むが、岡田さんの眠る愛知県の成満寺にも、国内外から墓参りに来るファンが後を絶たないという。

 前出の山口氏は岡田さんの誕生日の前日にあたる8月21日には東海ラジオ本社で「岡田有希子ファンミーティング」の開催を告知している。岡田さんが初めてオリコン1位を獲得した「くちびるNetwork」などが歌われることになりそうだ。岡田さんと同年齢で、クラスメートだった南野陽子は「週刊朝日」でこんなコメントをしている。

アイドルとしての彼女が裏切ることがないからじゃないかな。劣化したなって思われることもないし、誰かのお嫁さんになったわけでもないし。彼女が変わらないでいてくれるからこそ、愛され続けるのだと思います」

 岡田有希子は永遠に18歳のアイドルなのだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態