「ドクターX」で好演 ドラマ色気枠は橋本マナミで決まり

公開日: 更新日:

 そんな中、注目されるべき、もうひとりの女優は橋本マナミ

 岸部一徳演じる神原名医紹介所の神原晶が行く寿司屋の美人女将で、チョコチョコっとしか出ていないが、実に色っぽい。病院に向かおうと店を出る神原に「晶さん、もう行っちゃうんですか……やっと会えたのに」と思わせぶりに近づき、「また来ますから」と言われると、

「きっとですよ。や・く・そ・く」

 と、長~いチューをする。

 同じグラドル出身の壇蜜にどことなく似ているから“ポスト壇蜜”とも言われるが、壇蜜より雰囲気が明るい美人だし、ボディーにキレ(?)もある。

「ドクターX──」では着物姿だが、髪をアップにすると、目元クッキリの中年殺し(死語!)タイプの美人と化していた。大門が来店したシーンでも米倉相手にそつなく芝居、出番は少なくてもこういう“ホッとひと息つく目の保養シーン”(なんとラストではビートたけしとチュー)はドラマに欠かせない。橋本は今後、いろんなドラマの“お色気枠”要員として期待大だ。

 白衣にミニスカートの米倉の合間に、橋本マナミをちょっとだけ挿入するところもドラマヒットの法則だろう。
(作家・松野大介)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    輸入米3万トン前倒し入札にコメ農家から悲鳴…新米の時期とモロかぶり米価下落の恐れ

  4. 4

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 5

    “やらかし俳優”吉沢亮にはやはりプロの底力あり 映画「国宝」の演技一発で挽回

  1. 6

    参院選で公明党候補“全員落選”危機の衝撃!「公明新聞」異例すぎる選挙分析の読み解き方

  2. 7

    「愛子天皇待望論」を引き出す内親王のカリスマ性…皇室史に詳しい宗教学者・島田裕巳氏が分析

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    松岡&城島の謝罪で乗り切り? 国分太一コンプラ違反「説明責任」放棄と「核心に触れない」メディアを識者バッサリ

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒