酔うとハイテンション 歌手・麻倉未稀“酒と夫”円満の秘訣

公開日: 更新日:

 実力派美人シンガーとしてデビュー35年。歌唱力、豊かな声量には定評があり、ポップスだけでなくゴスペル、ラテン、クラシックまで幅広いレパートリーを誇る麻倉未稀さん(56)。かなりイケるクチで、陽気な明るい酒だ。

  ◇  ◇  ◇

 初めてお酒を飲んだ日のことは、今でも忘れてません。3歳のお正月。喉が渇いて、おとそを飲んでた父に飲み物をねだったら、ホイッて出されたのがおちょこのお酒。よもや飲むとは思わなかったのでしょうね。でも、父がおいしそうに飲んでたものですから、どういうものかも知らずにこれ幸いと、クイッと飲んじゃった(笑い)。

 さあ大変です。幼児ですから、すぐに酔っぱらって。ところが、気分が悪くなったかというと、それが大違い。普段以上にノリノリで、後ろ回りをしたかと思えば、歌って踊り、ひとしきり“持ち芸”を披露したのだそうです。家中、もう大笑い。そして、父の横に座ったかと思ったら、コテッと横になり、すぐにグッスリ。寝息ひとつ立てないので、母いわく「このまま死んじゃうんじゃないか?」とオロオロしたんですって。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動