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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

中森明菜は復活、ベッキーは…芸こそが醜聞を吹き飛ばす

公開日: 更新日:

「復活」は最近の芸能界のキーワード。「ゴジラ」までスクリーンで復活すれば、往年のアイドル・河合奈保子(53)も昔のグラビアで蘇る。復活は求める人が多くいることが前提。中には「誰が求めているの」と首をかしげる人もいるが、中森明菜(51)の復活は多くのファンが待ち焦がれていた。

 免疫力低下など体調面を理由に一線から姿を消して7年。毎年のように「復活」話が独り歩きしていたが、“狼少年”に過ぎなかった。今年はどうやらホンモノ。年末に全国7都市でディナーショーを開くことが正式決定した。4万円を超える高額ながら、発売前から予約希望者がすでに殺到しているという。

「アイドル歌手を超えた」と評される歌唱力と人気を兼ね備えた明菜。一方で私生活は奔放だった。近藤真彦との悲恋に始まり、「キレると、近くにある灰皿でも投げる」など男と酒のエピソードは数知れない。一言でくくれば「わがまま」に集約される。「明菜が素直に聞くのは好きな人の言うことだけ」ともいわれるが、今は常に明菜のそばにいて公私にわたりサポートしている男性がいるだけに、まずは安心。後は、どれだけ歌唱力が戻っているかだろう。

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