挙式の次は5億円披露宴…藤原紀香は三田寛子になれるのか

公開日: 更新日:

 親族のみが出席する挙式とはいえ、現地は多くの報道陣やヤジ馬が、早朝から集まった。

 23日、京都市内の神社で挙式した歌舞伎役者の片岡愛之助(44)と藤原紀香(45)。本番前日に複数のスポーツ紙が「ユネスコ世界遺産に登録されている由緒ある神社で挙式」と報じ、話題を振りまいたとなれば当然か。

 それにしても、世間のバッシングは凄まじい。1度目の結婚は地元・兵庫の生田神社で行ったこともあって、ネット上には〈また懲りずに神前式って〉〈十二単の次は白無垢か〉〈梨園の恥!〉などなど人生の新たな門出には不釣り合いな書き込みがあふれ返る事態となっているのだ。

 芸能評論家の肥留間正明氏が言う。

「裏方に徹しなければならない立場とは程遠い、女優然とした厚顔かつ派手な言動が鼻につくのでしょう。でもまあ、三歩下がって夫を立てることが素でできる三田寛子と比べたら酷ってものですよ。それに何より、梨園の妻の絶対的評価は後継者づくりに貢献できるかどうか。年齢的にも厳しいとは思いますが……」

 28日には帝国ホテルで総額5億円ともいわれる披露宴を行ったのち、翌週の10月3日から愛之助が出演する十月花形歌舞伎「GOEMON 石川五右衛門」(新橋演舞場)で梨園デビューを控えている紀香。まだまだ逆風が吹き荒れそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった