杉田二郎さん ライブ後の楽しみ“JIRO'S BAR”は37年目に

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 お酒を飲んでる時にできた曲もありますよ。僕の誕生日、11月2日に発売予定のアルバム「やわらかい心」のラストナンバー「あの歌を唄えば」もそう。これは自宅で芋焼酎のロックをチビチビ飲みながら、ギターの練習をしていた時に詞ができたんです。

 ちょうど孫が3人遊びに来ていて、お歌をうたってほしいと。孫たちは去年の暮れぐらいから「戦争を知らない子供たち」がお気に入りで、「二度と戦争がない国にしたい」って意味なんだよって聞かせてたら、いつの間にかサビの部分をコーラスするようになったんです。

「戦争を知らない子供たち」が大ヒットしたのはベトナム戦争が続き、日米安保条約問題で騒然としていた70年でした。あれから46年経ち、昨年は安保法制が成立して、僕は逆にとても不安を感じています。日本は戦後71年間、戦争を経験せずにきたわけですが、一緒に歌う孫たち、ひ孫たちにもそれを継承させたい。そんな気持ちを詞に託しました。

 楽しくお酒を飲めるのも、世の中が平和だから。いつまでも、そんな国であって欲しいものです。

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