著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

若手俳優に続き 宮沢りえにとって森田剛も“芸の肥やし”か

公開日: 更新日:

 今やジャニーズタレントの熱愛報道は珍しくなくなった。今度はV6の森田剛(37)が女優の宮沢りえ(43)宅にお泊まり。さらに沖縄旅行まで発覚。関ジャニ∞大倉忠義(31)も女優の吉高由里子(28)とバリ島2泊4日の旅行と、それぞれ週刊誌が報じた。

 昔は「仲良く食事」だけでも熱愛と報じることもあったが、今は通用しない。熱愛記事は暗に「男と女の関係」に値する現場をとらえて初めて説得力をもたらす。森田が宮沢宅に泊まった翌日、気だるそうな表情で帰る姿を撮った「週刊新潮」の写真は宮沢との関係を物語るものだった。

 故・山城新伍さんの言葉を思い出す。「撮られたら芸能人の負け」。今の芸能人にこの意識があるかどうかは別にして、旅行は「熱愛」をさらに決定的なものにする。それでも旅行するのは芸能人にも事情もあると旧知のタレントから聞いたことがある。

「芸能人は顔バレしているから、不自由な恋愛を強いられる。不自由から解放されるのはやはり旅行。恋愛中は多忙なスケジュールを調整して、たとえ1泊でも旅行したくなるものです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    カーリング女子フォルティウス快進撃の裏にロコ・ソラーレからの恩恵 ミラノ五輪世界最終予選5連勝

  2. 2

    南原清隆「ヒルナンデス」終了報道で心配される“失業危機”…内村光良との不仲説の真相は?

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  5. 5

    高市政権「調整役」不在でお手上げ状態…国会会期末迫るも法案審議グダグダの異例展開

  1. 6

    円満か?反旗か? 巨人オコエ電撃退団の舞台裏

  2. 7

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 8

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 9

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  5. 10

    近藤真彦「合宿所」の思い出&武勇伝披露がブーメラン! 性加害の巣窟だったのに…「いつか話す」もスルー