ワイン党うじきつよしさん イタリアで悟った日本酒の魅力

公開日: 更新日:

 ミュージシャン、タレント、俳優と幅広く活動している、うじきつよしさん(59)。食べることが好きだが、飲むのも大好き。かなりのイケる口だ。

  ◇  ◇  ◇

 芸能活動はロックバンド「子供ばんど」でスタートしてますから、「そのころからガンガン飲んでたんでしょ?」ってよく言われるんです。きっと、“ロック=酒”のイメージがあるんでしょうね。

 でも、まったく違うんです。バンド時代はライブの全国ツアーが忙しくてトコトン飲む、なんて時間がなかった。僕らはマイクロバスに楽器や機材一式を全部積んで、メンバーも一緒に移動してましたから。味わって飲むようになったのは88年10月に活動を休止して以降です。

 90年代は一時、カッコつけて、ワインばかり飲んでましてね。ボルドーだ、ブルゴーニュだ、ピエモンテだってウンチクを語ってたものです。

■イタリア人に張り合って強烈な二日酔い

 ところが、96年ごろから日本酒を飲むようになりました。あるテレビ局の「日本人女性がイタリアで婿探しをする」という企画で、10日間ほどローマからトスカーナまでロケに行ったのがきっかけでした。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ヤクルト村上宗隆と巨人岡本和真 メジャーはどちらを高く評価する? 識者、米スカウトが占う「リアルな数字」

  2. 2

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  3. 3

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 4

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 5

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  1. 6

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  2. 7

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  3. 8

    巨人・岡本和真の意中は名門ヤンキース…来オフのメジャー挑戦へ「1年残留代」込みの年俸大幅増

  4. 9

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  5. 10

    中山美穂さんが「愛し愛された」理由…和田アキ子、田原俊彦、芸能リポーターら数々証言