真夏に正装、謎の告白本…ASKA“異次元レベル”の挙動不審

公開日: 更新日:

 “万里の河”の向こう岸に行ってしまったのか。歌手のASKA容疑者(58=本名・宮崎重明)が28日、また覚醒剤使用容疑で警視庁に逮捕された。一昨年9月に所持と使用の罪で懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受け、覚醒剤を断つべく療養していたはずが、なぜだ?

「ASKAは先週25日夜7時ごろ、『盗撮されている』と110番通報。警察官が目黒区内にあるASKA宅を訪ねたら、『盗撮』という話だったはずが、『盗聴』や『監視』などと意味不明なことをいろいろまくし立てたそうです。明らかに挙動不審だったので尿検査をした結果、シャブの陽性反応が出たというわけです」(捜査事情通)

■幻の「告白本」も支離滅裂

 ASKAは28日付の自身のブログで、〈(陽性は)100%ない〉と全面否認。〈アカウントを乗っ取られ〉たせいでネットもメールもできなくなり、犯人も特定できていたので警察に通報した。〈幻聴、幻覚など、まったくない〉などと意外と冷静に反論していたが、盗撮や盗聴といった被害妄想は覚醒剤の後遺症や、覚醒剤使用の典型的な“症状”とされる。ASKAの“症状”は、少なくとも今年1月から始まっていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」