ASKA新曲お蔵入り必至 復帰待ちわびるファンの嘆きと怒り

公開日: 更新日:

 歌手のASKA(58)がまたしても逮捕されるという情報が28日、各メディアを駆け巡った。ASKAは25日夜、「盗撮されている」などと自ら通報。尿検査を行ったところ陽性反応が出たという。検査結果を踏まえ、警視庁は覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕状を取った。

 そのASKAは前日27日にブログを更新していた。(新曲)13曲を通して聴いたと報告し、「アルバムが到達点直前にいることの喜びを感じています。ジャケットも、写真もできています」と、新しいCDを発売することを告知。「Youtubeにおいて、数曲発表させてください」とファンに呼びかけた矢先だった。

 ASKAは2014年9月に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を受けている。実際にCDが出れば、覚醒剤事件以来の本格復帰となるだけに、ネット上には<また逮捕!? 執行猶予中に!?><逮捕情報は誤報であってほしいな>など、活動再開を心待ちにしていたファンの嘆きがこだましている。

 また、陽性反応の一報が出た直後から、ASKAはブログを頻繁に更新。「陽性は、ありません。100%ありません」などと、覚醒剤の使用を否定するメッセージを発信し始めた。これについても怒りの声が殺到。「芸能人の行動としては明らかに変。今何を言っても疑いは晴れないぞ」など、疑問を呈するファンが続出している。

 再び逮捕されることになれば、せっかくの新曲もお蔵入りとなるのは必至。ファンがASKAの新作CDを聴ける日はいつになるのか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」