松本人志の兄・隆博さん「弟の七光は時間が解決する」

公開日: 更新日:

 ダウンタウンの番組に以前、松本人志の家族がちょくちょく顔を出していた。とりわけ、兄の隆博さんは歌を披露するなど存在感をアピールしていたが、最近はあまり見かけない。隆博さんは今、どうしているのか。

■弟・人志の話だけで続けてはこれられない

 隆博さんに会ったのは、埼玉のとある県立高校の会議室。つい先ほどまで、体育館で70分間の“講演コンサート”を行っていたのだ。

「高校、中学、小学校、それに幼稚園にも行きますね。年間50回くらいでしょうか。企業や各種イベントを合わせると、全国で年200回ほどになります。『働くって何?』『なんで勉強せなアカンの?』『生きるとは?』といったことが主な演題です」

 なかなか壮大な話だが、きっかけは何だったのか。

「2008年に『松本兄のng』というエッセー集を出版しましてね。その本のテーマが働くって何……だったんです。だから、最初は本の内容に沿って話をしていて、合間に自作の歌を1、2曲くらい入れていました。それが、最近はもっと歌を増やしてくれと言われるようになって、今の講演コンサートという形になったんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし