大卒サラリーマンの初任給が3万円の時代に月給300万円

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綱木 当時、楽器は弾けても譜面を読める人が少なかったけど、僕らは初めて見た譜面でもすぐに演奏できたから重宝されたのだと思います。

江木 アイドルはお揃いの派手な衣装を着ていたけど、綱木さんたちはスーツにサラリーマンみたいな髪形で黙々と弾くだけ。僕らを生意気だと思っていたでしょう。

綱木 バックバンドは目立たないことがポリシー。ブルコメは楽器の職人タイプが揃っていたので逆に顔を見せるのが恥ずかしく、下を向いてギターを弾いていました。

江木 それがGSブームに乗ってあっという間にスターの主役になった。ずいぶん僕らの人気をもっていかれましたよ。

綱木 やはり“ブルー・シャトウ”のヒットが大きかった。150万枚ぐらい売れた。レコード大賞も取りましたしね。

江木 今回、歌名がタイトルのコンサート。グループ名は忘れても歌は忘れない。それほど凄い歌ですよね。

綱木 亡くなった大ちゃん(井上大輔)が大半の曲を作りましたが、この曲は聴いた瞬間に僕はヒットすると思いました。

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