大卒サラリーマンの初任給が3万円の時代に月給300万円

公開日: 更新日:

 1960年代のグループサウンズ(GS)全盛期、「正統派」と称され人気を博したのが「ジャッキー吉川とブルー・コメッツ」だ。不朽の名曲「ブルー・シャトウ」の発売から50年。6月3日には東京・浅草公会堂で50周年特別企画のステージが開催。ギター・ボーカルを務める三原綱木に今回のステージをプロデュースした元フォーリーブスの江木俊夫が迫る異色の対談。

 ◇  ◇  ◇

江木俊夫(以下、江木) 振り返れば古い付き合いですよね。僕らフォーリーブスのバックバンドをやってもらっていたのですから。それが今回は僕が綱木さんたちのバックで黒子をやる。不思議な縁を感じます。

三原綱木(以下、綱木) もう50年ぐらい前でしょう。ブルコメはプロのバンドマンの集まり。依頼があれば原則、やりました。フォーリーブスはジャニー(喜多川社長)さんに声をかけられたのがきっかけです。

江木 ジャニーズはTOKIOまで楽器をする者はいなかった。歌って踊るアイドルですから、バックで演奏する人が必要だった。それを後にGS界のトップに立つブルコメに目を付けたのだから、ジャニーさんは先見の明があった(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    「対外試合禁止期間」に見直しの声があっても、私は気に入っているんです

  3. 3

    箱根駅伝3連覇へ私が「手応え十分」と言える理由…青学大駅伝部の走りに期待して下さい!

  4. 4

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  5. 5

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  1. 6

    「台湾有事」発言から1カ月、中国軍機が空自機にレーダー照射…高市首相の“場当たり”に外交・防衛官僚が苦悶

  2. 7

    高市首相の台湾有事発言は意図的だった? 元経産官僚が1年以上前に指摘「恐ろしい予言」がSNSで話題

  3. 8

    AKB48が紅白で復活!“神7”不動人気の裏で気になる「まゆゆ」の行方…体調は回復したのか?

  4. 9

    大谷翔平も目を丸くした超豪華キャンプ施設の全貌…村上、岡本、今井にブルージェイズ入りのススメ

  5. 10

    高市政権の「極右化」止まらず…維新が参政党に急接近、さらなる右旋回の“ブースト役”に