2世タレント華子 「多岐川」なしで再出発の裏に母の存在

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 多岐川裕美(66)の長女でタレントの華子(28)がテレビのバラエティー番組で週3日、不動産会社の事務として朝10時から夕方6時まで働いていたことを明かして話題だ。

 裕福に育ち、「世間知らずのお嬢さま」として知られていたが、故・松方弘樹さんを父に持つタレント仁科克基と結婚するも2年足らずで離婚。そうした経験もあって、「母に頼ることなく、一人の大人として仕事を始めよう」と一念発起。380円のチャーハンをランチにしている姿などがオンエアされた。

「改心したところをアピールして、仕事につなげたいのでしょう」と、業界通の放送作家がこう言う。

「華子はもともとサンミュージックに所属していたのですが、2016年に小栗旬綾野剛らのいるトライストーン・エンタテイメントへ移籍。多岐川裕美の名前に頼らず、ゼロからの再スタートとして、芸名を多岐川華子から今の華子に変えたんです。とはいえ、トライストーンは多岐川裕美がいろいろあって、先に移籍していることで知られています。華子はそうした母のツテで同じ事務所に所属しているんです。母娘そろっての再スタートというのが正確かもしれません」

 独立や移籍で苦労しているのは、SMAPだけじゃないようだ。

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