元阪神エースの井川慶さん 無給の独立リーグで投げるワケ

公開日: 更新日:

「今の成績に満足してちゃいけない、徹底的にやりたい、とずっと思っていたのを覚えています。活躍できたのは自分の力というより、コーチやトレーナー、スタッフのサポートが大きかった。いただいたアドバイスのおかげで、ケガもせず、自分が変われた。監督が起用してくれて結果が出たことで、自信にもなったと思います」

 06年のオフに、ポスティングでNYヤンキースに移籍。5年2000万ドルプラス出来高という大型契約が話題となったが、結果は2勝止まりだった。

「メジャーでなかなか投げられなかったのは、チーム事情で仕方がなかった。判断基準が違うとは思ったけど、チャンスは平等にいただきました。いろんな選手に出会えて視野が広がって、メジャーに行ってよかったと思っています。今、オリックスにいるフィル・コーク投手なんかとは、一緒にご飯に行ったりしてましたよ」

 07年に結婚し、現在は家族で神戸で暮らす。

「休日は犬の散歩とかドライブをして気晴らししています」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲