元フジ長野智子アナは“フリーで報道キャスター”の成功例

公開日: 更新日:

 90年の結婚後に退社。95年に渡米し、帰国後は2000年から鳥越俊太郎との「ザ・スクープ」を皮切りに、「朝まで生テレビ」「報道ステーション」「サンデースクランブル」「報道ステーションSUNDAY」などテレ朝の報道に出演。

 長野の起用は古舘伊知郎所属の事務所にいることも大きかったかもしれない。だが、古舘の「報ステ」降板の影響もなく、今やベテランキャスターとして確固たるポジションを築いている。海上自衛隊の最新護衛艦に乗るなど現場のリポートにも積極的。今は「サンデーステーション」で貫禄のメイン。「局アナでバラエティー」→「フリーで報道キャスター」の大成功パターンだ。ちなみに13年11月~14年10月のフリーアナのテレビ出演回数では高橋真麻や魚住りえらを抑えダントツだったとか。ネットでは“アラフィフと思えない美脚”と称賛する声も後を絶たない。

 (作家・松野大介)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    「高市早苗首相」誕生睨み復権狙い…旧安倍派幹部“オレがオレが”の露出増で主導権争いの醜悪

  4. 4

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  5. 5

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  1. 6

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  2. 7

    パナソニックHDが1万人削減へ…営業利益18%増4265億円の黒字でもリストラ急ぐ理由

  3. 8

    ドジャース大谷翔平が3年連続本塁打王と引き換えに更新しそうな「自己ワースト記録」

  4. 9

    デマと誹謗中傷で混乱続く兵庫県政…記者が斎藤元彦県知事に「職員、県議が萎縮」と異例の訴え

  5. 10

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず