女子アナブームの先駆け 元フジ有賀さつきさん52歳で死去
1990年代の「女子アナブーム」の先駆けとなった元フジテレビアナウンサーの有賀さつきさんが先月末に死去していたことが分かった。52歳だった。
5日のスポーツニッポンが報じた。詳しい死因は明らかになっていないが、昨年から闘病していた。元夫でフジテレビ解説委員を務めた和田圭氏(65)には訃報が伝えられている。
東京都出身。88年にフジテレビ入社。同期の河野景子(53)、八木亜希子(52)とともに「花の三人娘」と呼ばれた。
92年にフジテレビを電撃退社し、フリーに転身。テレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」でサブ司会を務めるなど活躍した。
私生活では95年に芸能事務所社長との不倫が発覚。2002年に元上司の和田氏と結婚、長女をもうけるが06年に離婚した。その後、母校のフェリス女学院大学で、アナウンス講座で講師を務めた。