安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

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 いよいよ待望の昇進である。

 きょう26日午前、安青錦(21)の大関伝達式が行われ、相撲協会からの使者を迎えた。来場所から大関の地位で番付に載る。

 付け出し入門を除き、所要14場所での大関昇進は史上最速。ロシアによる侵攻を逃れ、ウクライナからやってきた青年が掴んだジャパニーズドリームだが、今後の課題も少なくない。

 安青錦にとって11月場所の幸運ともいえるのが、横綱大の里が千秋楽を負傷休場したことだろう。仮に大の里がケガをせずに千秋楽で豊昇龍に勝った場合、優勝決定戦で安青錦と対戦していた。その場合、果たして賜杯を掴めたか。「おそらくV逸、大関とりは来場所に持ち越しになった可能性が高い」と角界OBがこう話す。

「安青錦は大の里との対戦成績は0勝3敗。過去2戦は立ち合いで吹っ飛ばされ、何もできなかった。今場所は何とか食い下がり、追い詰められた土俵際で引き技を繰り出し、『あと一歩』の場面を演出。メディアはこれをもって『実力差は縮まった』と称賛していたが、そうではない。普段以上に立ち合いの姿勢を低くして押しに抵抗しただけ。いわば最初から守りに入っており、実際、なす術もなく後退させられ、苦し紛れに引き技を出した」

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