新庄日本ハムが王者ソフトBに出鼻くじかれる“痛恨の1敗”…台湾の至宝・徐若熙の獲得ならず

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 破格も破格だ。

 複数の台湾メディアによると、ソフトバンクが台湾・味全ドラゴンズの158キロ右腕・徐若熙(25)を3年総額15億円規模の破格条件で獲得したという。

 11月29日配信の台湾フォーカス電子版は「ソフトバンクが3年総額1000万ドル(約15億4700万円)の契約を提示したもよう」としたうえで、「徐は10月末にポスティングを申請しており、近日中にもソフトバンクとの契約締結が正式に発表されるという」と報じた。

 2000年11月1日、台湾・桃園県に生まれた徐は、先日行われた日本の甲子園にあたる「黒豹旗全国高中棒球大賽」で8度目の優勝を果たした平鎮高中(桃園)出身のエリート。19年ドラフト1位で味全入りし、今季は5勝7敗ながら、防御率2.05をマークした。海外挑戦を視野に入れていた今季は、日米韓の20球団規模の編成、スカウトが視察に訪れるなど、その動向が大いに注視されていた。

 現地に在住し、政府系ラジオ局に勤務しながら台湾野球を取材、リポートする駒田英氏が言う。

「徐選手本人が一番自信があると言うストレートは、平均球速が150キロに達する。制球力もあり、スプリットのような回転でスッと落ちるチェンジアップも決め球として優れています。本人は、『ボールを握る際に、力を加えるポイントに変化を持たせることで、球種にバリエーションを持たせている』と話しています。力投型というよりは、かつて西武で活躍し、『オリエンタル・エクスプレス』と言われた郭泰源さん(通算117勝)のようなしなやかさがある。課題は『投げる体力』でしょう。22年7月に右肘のトミー・ジョン手術を受けたことなどもあり、入団してから規定投球回に到達した年は一度もない。投球回数は今季の114が最多です。年間通して投げられる体力を身に付けることができるかどうか。裏を返せば、ここが伸びしろといえるでしょう」

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