太平洋戦争の開戦前、実際に戦争が始まった後に講和はどのような段階を経て進めるのかという点について、日本の軍事指導者は全くと言っていいほど考えていなかった。それについては前回述べたとおりだが、本シリーズでは、日本側が戦後すぐに「自主戦犯裁判」を計画したものの、残念なことにその裁判…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,121文字/全文1,262文字)
ログインして読む
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】