元SMAP3人 期間限定ショップを日比谷にオープンする狙い

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 元SMAPの稲垣吾郎(44)、草彅剛(43)、香取慎吾(41)が出演する映画「クソ野郎と美しき世界」(4月6日公開)の期間限定ショップが今月20日から1カ月間、帝国ホテルプラザ東京にオープンすることが明らかになった。

 映画のセットや衣装などの展示のほか、Tシャツ、マグカップなどオリジナルグッズの販売も予定されており、帝国ホテルでは開業以来初の試み。稲垣は「憧れの街、日比谷にPOP UP SHOPを開くことができて少し大人になった気分です」と公式コメントを発表。8日、ネット掲載されたニュースに店内のイメージ図が載ったためか、早とちりして帝国ホテルで携帯を見ながら店を探すファンの姿も見られた。

 業界内では映画を大義名分に「“元SMAPのタレントショップ”を開業した」という見解だという。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

ジャニーズショップのあった原宿のようなカジュアルな街とは全く異なる空間を選ぶという“新たな挑戦”で、SMAP時代から進化していることを表現しようとしているのでは。グッズもアート色の強いものにするなど、今までのアイドルグッズとは異なる上品なものを提案するのではないでしょうか。最近は香取さんが今の立場を自虐的に笑いに変える巧みな話術も披露し、男性からの評価も上がっています。3人で新しいアイドルの在り方を確立していこうというアクションのひとつと思います」

 3人の「新しい地図」は着々と描かれているようだ。

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