著者のコラム一覧
飯尾和樹

1968年、東京生まれ。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当。小さめの目と大きめの耳とカリフラワーとパクチーが苦手な舌と、10代、20代で培った女性に告白してもこりゃちょっと振られるなと分かる察知能力を持つ48歳。

「藤井隆師匠」と飲んだあとは真っすぐ家に帰れなくなる

公開日: 更新日:

藤井 ややこしい時期なんだと思っています。あと何年かしたら突き抜けちゃってどうでもよくなっているかもしれませんが、いまはまだ「何をどうしたら認めてくださるのかな」って考えてしまいます。僕は新喜劇の皆さんに舞台を叩き込んでいただいたのに、たとえばライターさんに「舞台のご経験は?」と聞かれると、「新喜劇の経験は別なの?」って。確かに新喜劇は1週間で、ほかの舞台は1カ月とか、物理的な違いはありますが、劇場でお客さんの前に立つのは同じなので違いがないんです。

飯尾 島国日本人の素朴な質問だけど、それは海を渡っても同じなの? 藤井くんはパリとか台湾とかでもやってるじゃない?

藤井 え~っと、本当のことを言うと同じです。気分が浮ついちゃうところはありますよ。でも、東京芸術劇場でもNGK(なんばグランド花月)でもほかの国でも、僕の中では同じでありたいです。

飯尾 素晴らしい! そうであってほしいよね。野球とベースボールが違うって言われても、分からないからね。

藤井 変わっていることをやってるつもりがまったくないのですが、「キミは変わってるね」と言われてしまい、20~30代は、どうしたらいいのか迷っていました。ただ、「迷っている時間があったらどんどん新しいことをやりなさい」って言ってくれる事務所の方、プロデューサー、音楽関係の方がいてくださった。主軸がないことはコンプレックスだったりもするんですけど、いまさらやり方を変えられません。これからも「藤井にやらせてみよう」と思っていただけるように頑張りたいと思っています。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰