著者のコラム一覧
飯尾和樹

1968年、東京生まれ。お笑いコンビ「ずん」のボケ担当。小さめの目と大きめの耳とカリフラワーとパクチーが苦手な舌と、10代、20代で培った女性に告白してもこりゃちょっと振られるなと分かる察知能力を持つ48歳。

「藤井隆師匠」と飲んだあとは真っすぐ家に帰れなくなる

公開日: 更新日:

飯尾 刺激的だよな~。俺は、藤井くんのそんな話を聞きたい! きょうのロケで6回噛んだのに満足して帰った相方のやすにも聞かせたいよ。俺にとってやすは精神的な保険の部分もあって、やすが「俺は面白かったよ」って言うときは一番スベったときなんだけど、藤井くんは1人で考えて1人で再生していく。こういう精神の人が旅館を立て直しちゃうんだろうなあ~。だから藤井くんと飲んだあとは、真っすぐ家に帰れなくなる。「うんうん、そうか~」って考えながら1駅分ぐらい歩いちゃうんだよね。

藤井 吉本の先輩後輩かかわらず仲良くしてくださってる人が何人かいるんですが、その人たちと共通しているのは「もし、吉本をクビになったら浅井企画さんに相談に上がろう!」ということ。浅井企画さんの何を知ってんねんって言われたら、その答えは飯尾さんにあって、僕は浅井企画さんを濃縮還元したのが飯尾さんだと思っているんです。飯尾さんからは人への優しさ、物事の判断基準、自分を大切にされるところとか、いっぱい勉強させていただいています。

飯尾 ちょっと、この音声、ダビングさせてもらっていいですか? 3枚組で。

 (構成・二口隆光)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋