超売れっ子はバレても平気 竹内涼真は今も現場へ電車通勤

公開日: 更新日:

 春ドラマもいよいよ終盤戦。深夜帯の「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の健闘というトピックもあったが、視聴率ダービートップを独走しているのは、日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系21時~)だ。医療モノで豪華絢爛なキャスト陣を配し、莫大な制作費を投じた力作なのは一目瞭然。その“対価”が平均視聴率12~13%台とはじけ切れず、「正直物足りない」(TBS関係者)という声も上がってはいるのだが。

 加藤綾子(33)演じる治験コーディネーターの描写に関係団体からクレームが入り、放送直前には主演の二宮和也(34)と元フリーアナウンサー伊藤綾子(37)の熱愛がふたたび報じられるなど逆風が吹き荒れた。しかも、「今回のニノは感情を表に出さない一匹狼のダーティーヒーローで熱愛報道を払拭するには不向きな役どころだった。女性人気はあるものの敵役の小泉孝太郎も含め、そもそも伸びしろはない。それを補強する意味で起用されたのが、若手の竹内涼真。幼少期から習っていた得意のサッカーを披露するシーンも描かれ、制作側に愛されているのがよ~く伝わってきました」(コラムニストの桧山珠美氏)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」