映画「OVER DRIVE」羽住監督 ラリーを描くのに講じた秘策

公開日: 更新日:

 1日から公開となる映画「OVER DRIVE」(東出昌大主演、東宝配給)は、自動車競技「ラリー」の世界を舞台にしたエンターテインメントムービーだ。モータースポーツになじみがなくても「楽しんでもらえる自信作」と語る羽住英一郎監督(51)が講じた“秘策”とは――。

「“本物”にこだわりまくって作ったんです」

 邦画では珍しいモータースポーツの世界を描く作品だが、驚くのは劇中に登場する企業ロゴだ。セイコー、トヨタ、パイオニア、横浜ゴム……と、すべて実在するものばかりである。

「モータースポーツは“走る広告塔”といわれるだけあって、スポンサー企業の名前やロゴのウエートは大きいんです。そこが映画だからと架空だったり、ひと文字違うとかだと興ざめしてしまいますよね。とりわけマシンのボディーに入るのはナショナルブランドでないと説得力に乏しい。見る人の興味をそぐようなことはしたくなかったんです」

 使用するマシンは、南アの国内選手権を2連覇したトヨタ・ヤリスを輸入。国内レースで何度も年間チャンピオンになったドライバーやWRC(世界ラリー選手権)参戦経験のあるメカニックから指導を仰いだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 2

    矢沢永吉&松任谷由実に桑田佳祐との"共演"再現論…NHK紅白歌合戦「視聴率30%台死守」で浮上

  3. 3

    ヤクルト青木宣親GMは大先輩にも遠慮なし “メジャー流”で池山新監督の組閣要望を突っぱねた

  4. 4

    神田沙也加さん「自裁」の動機と遺書…恋人との確執、愛犬の死、母との断絶

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 7

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  3. 8

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  4. 9

    大谷翔平、笑顔の裏に別の顔 日刊ゲンダイは花巻東時代からどう報じてきたか、紙面とともに振り返る

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情