女版キムタクの声も 次女コウキを待つ“親の十四光”の呪縛

公開日: 更新日:

 女性ファッション誌「ELLE JAPON」7月号の表紙でデビューした、木村拓哉(45)と工藤静香(48)の次女・光希(みつき=15)。芸名は「Koki,(コウキ)」で、28日にELLEがユーチューブにコウキの動画をアップすると、再生回数は1日で187万回に達した。

 順調な滑り出しにもみえるが、あまりに木村と目鼻立ちがそっくりなことから、ネット上では〈キムタクが女装したのかと思った〉〈キムタクの顔がちらつく〉という声もチラホラ。良くも悪くも、これから“キムタクの娘”という看板を背負って芸能界を生きていく宿命になりそうだ。

 2世タレントはワンサカいるが、両親が元芸能人の“十四光タレント”は特に苦戦が目立つ。三浦友和山口百恵のふたりの息子はともに6~8年前に芸能界デビューしたが、大ブレークしたとは言い難い。

 明石家さんま大竹しのぶの愛娘IMALUは、09年にデビュー。歌手、モデル、女優などをかじり尽くしたが、今では芸能界をフェードアウト状態。

 神田正輝松田聖子の長女・神田沙也加も順風満帆とは言い難い。歌手や女優を経験し、ミュージカルにも出演して芸を磨いているが、いまだに「聖子の娘」として見られてしまう。芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏がこう言う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」