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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

移籍問題でイメージ悪化…広瀬香美は音楽業界から消滅濃厚

公開日: 更新日:

 このところ、タレントと所属事務所のトラブルが目立ってきている。

 最近のことだが、昨年から独立する、しないでモメていたローラ(28)が、話し合いで以前の事務所と良好な関係をつくり直し、活動を続けるという結論になった。ようやく……という印象だ。

 そして、また登場してきたのが、広瀬香美(52)だ。広瀬がSNSで事務所を移籍することを明らかにした。それを受け、前事務所の社長が「広瀬香美」(本名は石井麻美)の芸名を使わせないという記者会見を行った。SNSで通告、事務所は会見、それだけで、まともな話し合いができない状態というのがわかってしまう。

 広瀬香美といえば、90年代半ば「ロマンスの神様」「ゲレンデがとけるほど恋したい」などの大ヒット曲を連発し、今でもカラオケでその曲を耳にすることも多い。

 が、近年はヒットもなく、1000人規模のライブ会場でも半数ほどの客入りだったといわれている。広瀬が「自分が社長なら昔のようにスターに返り咲ける」と主張したので話し合ったが、うまくいかなかった。前事務所の社長は「ここ8年で28人のマネジャーが辞めている」と話している。

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