村尾キャスターはクビ…有働アナ「ZERO」電撃発表の舞台裏

公開日: 更新日:

「しかるべきタイミングで大々的に公表する予定でしたが、週刊誌が嗅ぎ付けたので、急きょ発表することになったんです」(日本テレビ関係者)

 3月末にNHKを退局した有働由美子アナウンサー(49)が、10月から日テレ系「NEWS ZERO」(月~木曜23時~、金曜23時半~)のメインキャスターに起用されることが突然発表された。日テレが秋の大型改編の目玉として仕込んでいたのは想像に難くないが、4カ月も先の話を解禁したのはそうせざるを得なくなった事情があったというわけだ。

 今月2日放送の同局の開局65周年記念番組では、パリのルーブル美術館を借り切る初民放ロケに繰り出した有働アナ。NHKを退局後は、4年連続視聴率3冠王の日テレと“がっぷり四つ”に組んでやっていくということのようだ。

 そんな前途の明るい有働アナとは入れ違いで、現在メインを務めている村尾信尚キャスター(62)の9月末での降板も発表された。卒業などとオブラートに包んで報じる媒体もあったが、「要するに“クビ”。局内では遅すぎたという声がちらほら聞こえています」(前出の日テレ関係者)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因