フジ主演ドラマ好発進も…山崎賢人に足りないアドリブの妙

公開日: 更新日:

 俳優の山崎賢人(23)が主演する、フジテレビドラマ「グッド・ドクター」が12日からスタートした。コミュニケーション能力に障害がある一方、驚異的な記憶力を持つ「サヴァン症候群」の主人公・新堂湊(山崎)が、偏見や困難を乗り越えて、小児外科医として成長する姿を描く。山崎はフジテレビ系のドラマ初主演で、医師役も初めてとなる。

「これまでは制服姿の役が多かった山崎ですが、事務所としては『脱制服』でのステップアップを目指している。外れが少ない医療ドラマ。当たればシリーズ化され、山崎の代表作となりそうだ」(テレビ局関係者)

 今月8日、都内で同ドラマの試写会が行われ、小児外科が対象とする15歳以下の子供160人を招待。そのうち、10歳の少年から「『イケメン』と言われた時のリアクションに困る」「イケメンと言われるのが嫌」という悩みを相談された山崎。その質問に、「認めるしかない。『イケメンです』と……」と答え笑わせたそうだが、これが現場で失笑を買ったという。

「演技力は年々アップしていますが、コメント力はまったく進歩なし。番宣番組は編集でなんとかなりますが、映画の舞台挨拶はナマなのでなんともなりません。主演映画が多いのに見出しが立つような気の利いたコメントが出てこないのが難点です」(映画ライター)

「不器用ですから」で通用する時代ではないのがツライところか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」