NHK紅白“当確”の声も King & Princeは窮地ジャニ救えるか

公開日: 更新日:

 ジャニーズ事務所から久々の新ユニット、King & Prince(通称キンプリ)はデビューシングル「シンデレラガール」が初週売り上げで57・7万枚と絶好調。

 その背景にジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)、メリー喜多川副社長(91)、藤島ジュリー景子副社長(51)の“3トップ最強タッグ体制”があったと「週刊文春」が報じている。

 キンプリは他グループが所属するソニー系の販路を持つジャニーズ・エンタテイメントでもジェイ・ストームでもなく、ユニバーサルミュージックからデビュー。彼らのために「ジャニーズユニバース」というレーベルをジャニーズ事務所と共同で立ち上げ、契約等にはジャニー、メリー、ジュリーの3氏が同席したというのだ。

 3トップが新人のためにここまで尽力するとはどういうことなのか。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「多くのグループがスキャンダルなどの問題を抱えている中、キンプリは唯一、まっさらで、ジャニーズ全体の“救世主”。デビュー前からの期待値も高く、まさにアイドル中のアイドルなんです。『大事に育てたい』という意味で3人の意見が一致しているということでしょう。キンプリの躍進はジャニーズJrの希望でもあり、ジャニーさんにとっては“自ら手掛ける最後のグループ”という気持ちもあるのでは。大晦日のNHK紅白も当確でしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁