92歳で大往生 女優・菅井きんさんの長寿支えた“肉食生活”

公開日: 更新日:

「下世話なことをしゃべりながらも、上品なんです」

 今月10日に心不全で亡くなった女優の菅井きんさん(享年92)について、芸能リポーターの城下尊之氏はそう述懐した。

ドラマの制作発表会見だったと思いますが、とても楽しい人で、周りを和やかにしてしまう。そんな方でした」

 テレビ時代劇「必殺シリーズ」の姑役での決めゼリフ「婿殿!」は流行語にもなった。黒沢映画「生きる」や「張込み」「ゴジラ」第1作などに出演する一方、コメディーにバラエティーと幅広く活躍し、ビートたけしとの共演でお茶の間に笑いを届けていたのも、中高年には懐かしい。

 映画「ぼくのおばあちゃん」で齢82での初主演を果たし、世界最高齢の主演女優としてギネスに認定されたのが2008年。劇場での舞台挨拶では「あとどのくらいやれるか分からないんですけど、生きている間は頑張って、生涯現役でいたいと思っております」と語っていた。「孫ならいいんですけど、今度ひ孫が生まれるので、ひいばばあになります」とも。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る