著者のコラム一覧
片岡たまき

神奈川県平塚市出身。元RCサクセション・マネジャー兼衣装係。夫は「パスカルズ」のバンドマスター、ロケット・マツ氏。著書に「あの頃、忌野清志郎と」(宝島社)。

自転車で転倒し全治2カ月も…「骨折は名誉みたいなもん」

公開日: 更新日:

「自転車を使うと、頭が目覚めた状態で現場に着くのがいい」と。清志郎と自転車は切っても切れない間柄となる。

「結果として、ハードなステージをこなすためのトレーニングにもなったのでしょう。衣装を作っていた福生のテーラーまでの約35キロ、軽々と自転車で行ってました。環七(環状7号)では、自転車に乗る清志郎さんを見かけたことも何回かあります。信号で私の車に追いつくと、『だめだよ~、自転車に乗らないと!』と窓越しに言い、渋滞を尻目にサァーッと走り去って行った。宅配新聞の月イチで入ってくる『カレンダー』に、スケジュールとともに走行距離と平均速度を、毎日書き込むんですって。『月末に見るのが楽しいんだよ~』『年末には12枚を一気に並べるんだ』って言ってましたね。それを聞いて思ったのは、『メモ魔の清志郎さん』です。手元にある紙片にサラッと書いていたようで、包装紙の裏とか新聞広告とか、裏映りしたファクスが事務所によく届きました。RCの楽屋で、私がその日のステージ衣装をノートに記入していたら、それをのぞいた清志郎さん、『おぉ、いい記録だ。きっといつか役に立つぞ』と。清志郎さんは大学ノートを持ち歩いていました。やはり、膨大な日記や詩、日常のメモ、いたずら書きなど、多くの貴重な直筆が残っているわけですね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  2. 2

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  5. 5

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  1. 6

    高市首相「中傷動画」疑惑に逆ギレ答弁連発 質問した野党議員の制止振り切り“ご飯論法”で一気まくしたて

  2. 7

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  3. 8

    ゾンビたばこ羽月隆太郎が涙の激白 広島内で「関与は6人」「壮絶イジメ」「裏切り」【会見全文】

  4. 9

    維新はシャカリキでも産業界は「ノーモア都構想」…企業がごっそり“脱・大阪”前年度比1.8倍増

  5. 10

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由