選手の性格、人間性がチームに及ぼす影響 「自軍捕手に危険球」のFA左腕バルデスは実績十分も…

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 オフの移籍市場に、実力は申し分なく、長期高額契約を勝ち取るのが確実視される選手がいる。アストロズからFAになったバルデス投手(32)である。

 今季まで5年連続2ケタ勝利。毎年のように200イニング近くを投げ、チームのプレーオフ進出に貢献してきた左腕だ。

 このバルデスが現地9月2日のヤンキース戦で自軍の捕手に対して故意に危険球を投げた。

 その試合、もしくはシーズンを通して捕手に対してストレスを感じていたのか、それとも単に自らのピッチングの不甲斐なさを捕手に八つ当たりしただけなのか、サインと違う球、しかも速球を投げたのだ。ボールは意表をつかれた捕手のお腹にズドンと命中した。

 もちろん故意ではないと本人も監督も試合後に否定したものの、うのみにはできない。直前に満塁本塁打を浴びた状況から察するに、故意の危険球だったことは容易に想像がつく。バルデスはこれまでもマウンド上で感情を抑えられず、戦術への不満などからチーム内でゴタゴタを起こしてきた過去がある。契約がいまだに決まらないのは、各球団が彼の性格に二の足を踏んでいるからかもしれない。

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