宇崎竜童夫妻に息子の楽曲を依頼…山口百恵さんの“親バカ”

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 百恵さんウオッチャーのベテラン芸能記者、青山佳裕氏が言う。

「もともと百恵さんは見守るタイプで、友和さんが『勉強しなさい』と厳しくしつける傍ら、『いいわよ』と子供たちを励ます役割を担っていたといいます。祐太朗さんの歌手デビューについても、自分の道を歩んでと、一歩下がったところから応援されていたそうですけど、今回はあまり売れているとはいえない姿を見てきて、何とかしてあげたいと思われての行動だったのでしょう。三浦家にとって音楽は、ご自宅の地下にカラオケを設置したり、息子さんたちに楽器を習わせるなどしてきたもの。あまり知られていませんが、友和さんはバンドのボーカルをしていたこともあるんです。同じ高校の同窓生に忌野清志郎さんがいて、腕の違いを感じて諦めたそうですが、その友和さんの夢を祐太朗さんが引き継いでいるようなもの。それだけに何とかしてあげたいという思いが強いのだと思いますよ」

 その友和とは、11月19日に38回目の結婚記念日を迎える。最近は友和の両親の介護を引き受け、2世帯住宅で同居しながら、12年も世話を続けているという百恵さん。惜しまれつつ引退後、家族ファーストを貫いて、来年1月の誕生日で還暦を迎える。

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