ムーア監督の新作「華氏119」はトランプを追い落とせるか

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 映画は大統領のみならず、“トランプ友”のミシガン州知事リック・スナイダーの利権政治による水道汚染事件、民主党による理不尽なバーニー・サンダース外しの真相など、全方向への政治批判があふれる。もちろんトランプ本人に対しても、娘イバンカとの近親相姦をにおわせたり、ヒトラーと重ねたりと暴走気味なまでに攻撃する。

「そのあたりはムーアにしては珍しく感情的な論調で、日本人から見るとやりすぎな印象さえ受けますが、それほどにムーアが現状に危機感を持ち、米国の有権者を動かしたいとのことなのでしょう。もともとムーアとトランプはラストベルトの労働者の代弁者という点では一応は同じ立場です。映画が明確な対立軸を伝えられるかどうかが、観客の投票行動を左右するカギとなるでしょう」(前出の前田氏)

 日本では中間選挙直前の2日から公開。本気のムーア砲はトランプを倒せるか。

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