レーモンド松屋さん 髑髏の革製に3万8000円と亡き母の指輪

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 お金の使い道は洋服や靴など。

「いつもステージやライブで着ることを意識して探しています。自分なりのこだわりで変わったデザインとか、オシャレなデザインとか。特に東京は田舎にないものがあるので探し回って、掘り出し物を買います。シャツなら1000円台からですね」

 先月リリースした「クラブジェールのママ」の歌詞は、酒場のママを口説く男の心理を表現した10枚目のシングル。レーモンドさんのイメージからも飲み代はガッツリ使う気がするが。

「飲み代もメシ代もそんなに使いません。普段から家飲みで曲作りをしていますから。上京した時もホテルで缶ビールを2本くらい。もう少し飲みたいと思った時のためにポケットウイスキーを用意する程度です」

 あくまでも質素。ちなみに、西条市で普段乗っている車は中古で買った軽の4駆のバンだ。

 財布に入れて大切にしているものがひとつ。3年前に他界した母・都子さんの形見の指輪だ。ダイヤモンドがちりばめられた金の指輪で、小指にはめていた時期もあったが、ダイヤの部分が引っかかるので財布に入れているという。

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