「ホイットニー」封切り 音楽映画ブームは続くか一過性か

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 また、音楽映画が封切られた。

 1月4日公開の映画「ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー~」が早くも注目されている。ネット上には「泣けました」「彼女の笑顔と歌声が心から離れない」といったコメントが寄せられている。

 同映画は、ヒロインとして出演した映画「ボディガード」の成功で名声が頂点に達した歌手、ホイットニー・ヒューストンの素顔に迫るドキュメンタリー。貴重な映像や音源、関係者の証言から、スポットライトを浴びた部分だけでなく、その裏にある薬物問題や家庭事情も描いている。

 音楽映画といえば2018年11月に封切られた、ロックバンド「クイーン」のボーカル、フレディ・マーキュリーの生涯を描いた「ボヘミアン・ラプソディ」。興収は84億円(1月6日時点)に達し、18年に公開された洋画でトップに躍り出た。

 また、昨年末には世界的歌姫のレディー・ガガが映画初主演を務める「アリー/スター誕生」が公開された。音楽映画が立て続けに公開される背景には何があるのか。音楽ジャーナリストの渡邉裕二氏が言う。

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