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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

ジャニーズ事務所<1>スキを見せない「帝国」に生じた軋み

公開日: 更新日:

 ジャズ喫茶を皮切りに日劇ウエスタンカーニバルに出演。瞬く間に人気を博し、続いてデビューした同じ4人組のフォーリーブスで人気は定着。男性アイドルグループという新たなジャンルを確立。現在のアイドル王国の礎となった。

「ジャニー氏は米国生活時代で体感した本場のミュージカルと、日本では宝塚の舞台からも学んだ舞台手法を生かした。人気グループの後ろでジュニアと呼ぶ次期スター候補を躍らせてファンに認知させる手法は今も変わってない」(同前)

 ジャニー氏が発掘・育成した男の子のマネジメントをメリー氏が担当。姉弟による二人三脚体制はテレビ界をも席巻した。

「テレビ番組が多様化するなか、“歌手は歌番組”の既成概念を外し、バラエティーにもグループだけでなく、個人としても進出させた。新たな才覚で人気も視聴率も上昇。各局の番組で冠番組を持つようになり、今では俳優、司会、キャスターにまで活動の場を広げている」(テレビ関係者)

 グループに個人の魅力も加わりアイドル寿命も延びた。95年に解散した光GENJIまではフォーリーブスの11年4カ月が一番長かったが、以後、SMAPの28年8カ月を最長に一気に息が長くなった。芸能関係者の話。

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