モノマネタレント古賀シュウさん ネタ中に“戻した”経験が

公開日: 更新日:

 卒業後、地元愛知での生命保険の営業マン時代は、保険の契約を取るために接待酒ばかり。お客さんに楽しく飲んでもらうため、自腹を切って接待。だから、あまり酔わなかった。

 でも、僕のことを気に入ってくれて保険に入ってもらえると、気心が知れて心が緩むから「もう一軒行きましょうか!」とカラオケスナックに連れていき、調子に乗ってモノマネネタをやっちゃうわけですよ。当時は沢田研二さんの「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」が好きで、替え歌にして歌いながら服を一枚ずつ脱ぎ捨てて最後に裸っていうネタをやったら、お客さんが「やっぱり……解約していいですか?」と(笑い)。「もう一回、冷静に考えていいですか」と言われたのは何回かありました。こんな人に保険を預けるのは不安だな、と。営業マン時代は酒で失敗してましたね。

■自分のペースがわからなくて…

 芸人になるため、34歳にして上京。ショーパブに出て生計を立てていた頃、だれかの誕生日会やパーティーに「プライベートで来て、ちょっとモノマネやってくれない?」と誘われることがあった。やる代わりに飲食はタダで自由に飲み食いしていいよ、と。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋