米国を拠点に活動中 “世界の喜多郎”の知られざる私生活

公開日: 更新日:

 1980年代、日中共同制作ドキュメンタリー「NHK特集 シルクロード」が放送され、高視聴率を記録。砂漠を歩くラクダの映像とともに流れるテーマ音楽は郷愁を誘い、中国への関心を大いにかき立てられたものだ。音楽を担当した喜多郎さん(66)、今どうしているのか。

  ◇  ◇  ◇

 喜多郎さんに会ったのは、JR新橋駅から徒歩5分のミュージック&バー「銀座まじかな」。この日、喜多郎さんは友人が経営するこの店で打ち合わせをしていた。

「来年、『シルクロード』40周年なので、今年から来年にかけては日本や中国を中心に、公演をいろいろ企画しています。3月29日は出雲市民会館で『古事記と宇宙』という宇宙の映像とドッキングさせたスペシャルコンサートを、5月からは北京や上海など中国でツアーをやります。『シルクロード』は中国でも放送されてとても好評だったので、これまでもコンサートをしていますが、会場は4000~5000人規模。日本にはなかなかない大きさですよね」

 喜多郎さん、まずはこう言った。普段はアメリカを拠点に世界中でコンサート活動をしているそうだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?