数年前から“終活”も 萩原健一さんの知られざる闘病生活8年

公開日: 更新日:

 それで「ホッとしていた」と話すドラマ制作関係者もいたという。

「ショーケンは、必ずと言っていいほど脚本や役柄をめぐり揉める。いい意味でも、悪い意味でも面倒くさい役者。裏を返せば、こだわりの強い、すごい役者です。とはいえ、撮影があると、今度はギャラで揉めることも多かった。それで、現場はなるべく摩擦を避けようとしていたんです」(前出の演出家)

 4度の結婚、4度の逮捕とハチャメチャだけど、8年にわたる闘病を最近まで人に知られず、“お別れの会”も拒否した萩原さん。らしいと言えば、らしい。

横浜の自宅まで取材に出かけた記者は、ショーケンに何度か殴られたこともあったそうです。今ではそれが勲章みたいなものですよね」(前出の芸能ライター)

 Time Flies……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 3

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 4

    炎天の弔辞で高橋克典が読み上げた「芸能界のドン」秘話…ケイダッシュ川村会長告別式

  5. 5

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  1. 6

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  2. 7

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  3. 8

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  4. 9

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  5. 10

    ドジャース「投手」大谷翔平がMLB最大落差の“魔球”を温存する狙い…リハビリでは「実戦でもっと試したい」と