山田邦子“アラ還”の乱心<下>一世を風靡したプライドが仇に

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 宮沢りえがヘアヌード写真集の発売などで世間を驚かせ、芸能マスコミの関心をほぼ独占していたころ、りえの行きつけの六本木のカラオケバーに、山田邦子はいた。ベテラン芸能記者の青山佳裕氏が言う。

「深夜とあってか、お客さんは邦子さんらだけ。邦子さんは甲斐バンドの甲斐よしひろさんと、おふたりで飲んでらっしゃいました。こちらはカメラマンと編集者とぼくの3人組。狙いはもちろん、りえさんでしたから、邦子さんたちと居合わせても、すぐに直撃などとは思わない。お腹がすいていたし、お邪魔にならないよう、僕らは僕らで楽しくやっていたんです」

 りえの写真集「Santa Fe」の発売は1991年。山田邦子は1960年生まれのため、30歳そこそこという年代だ。

 すでにバラエティーに女優、歌も出す売れっ子で、「右手をご覧ください。一番高いのが中指でございます」などのギャグで一世を風靡していた。流行語になった「ぶりっ子」も、山田発とされる。そんなスターであったが、このときは青山氏らマスコミの男たち3人と店内でカラオケ歌合戦を繰り広げたのだそうだ。

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