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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

熱狂マダムを生む出す純烈リーダー・酒井一圭の義理堅さ

公開日: 更新日:

「70歳越えると女子も開き直るんです」(純烈酒井一圭フジテレビ「おかべろ」5月1日放送)

 ◇  ◇  ◇

 熱狂的マダムのファンが多いムード歌謡グループ「純烈」。ファンサービスの写真撮影では、抱きついたりなど体の接触も少なくない。それでもまだ60代の女性は恥じらいがあるというが、70代になると容赦がないらしい。それをリーダーの酒井一圭(43)が形容した一言が今週の言葉だ。

 昨年末、念願の「NHK紅白歌合戦」に出場した直後、メンバーの友井雄亮の不祥事が発覚し脱退。4人になったが、それでもマダムたちは義理堅く彼らを応援し続けている。

 彼らがさまざまな紆余曲折を経て、純烈にたどり着いたことは有名だ。中でもリーダーの酒井は特異である。9歳の頃、「逆転あばれはっちゃく」(テレビ朝日)で5代目はっちゃく役で主演デビューを果たすと、2001年には「百獣戦隊ガオレンジャー」(テレビ朝日)のガオブラック役で特撮ヒーローも経験した。

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